山梨県甲府市の医療法人恭栄会 今井循環器呼吸器科 【内科・循環器科・呼吸器科・小児科】
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新型コロナ抗体検査

新型コロナウイルス抗体検査開始のお知らせ
 6月8日(月)より新型コロナウイルスの抗体検査の受付を開始します。血液中の免疫抗体を測定する民間検査センターへの外部委託検査で、採血後2〜3日でIgM・IgGの二種類の抗体量を合算し判定します。抗体検査の特性上、感染早期の診断には不向きで、研究試薬による測定のため臨床的有用性は確立されておりませんので、ご理解の上、お申し込みをお願いします。また、保険適応外の検査の為、混合診療禁止の原則から検査〜説明に至るまでの一連の診療は、日程が異なった場合でも全て自由(自費/課税)診療扱いとなります。検査感度を高める為、お申し込み時に検査対象について説明の上、ご予約頂きます。新型コロナウイルスの抗体検査と同時に行われたPCR検査で、双方ともに陽性の方が一定数いたとの報告があり、無症状病原体保持者からの感染リスクやエアロゾル感染の可能性など、現状では新型コロナウイルスの実体が十分に解明されていない事から、ご予約当日は来院以前の感染病歴の問診と採血前の体温測定を行い、感染防護対策(院内トリアージ300点相当)を万全に実施した上で採血します。

● 料金1:税込8000円(初診料/説明または郵送料/感染対策込)
  注) 同一日にPCR検査を受ける方は、料金2となります。
● 料金2:税込6000円(説明/感染対策込:慢性疾患で当院通院中の方が対象)
  注) 混合診療となる為、通常診察日に抗体検査を行う事は出来ません。
● 料金3:抗体検査結果証明書発行費用(日本語)税込2000円
● 料金4:抗体検査結果証明書発行費用(英 語)税込3500円
● 申込方法:電話予約(初診時問診+検温+採血・再診時結果説明/郵送選択可)
● 使用試薬:スイス・ロッシュ社製 「Elecsys Anti-SARS-CoV-2」
● 測定方法:電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)所要日数:2〜3日
● 公表精度:感度100%、特異度99.8%
● お支払い:現金のみ(振り込み・クレジット・電子決済等はご利用出来ません)
注)感度は、PCR検査陽性者を対照とした数値「ロッシュ・ダイアグノスティックスホームページ掲載データより」
  PCR陽性後0〜6日:65.5%(116件)、7〜13日:88.1%(59件)、14日以降:100%(29件)
注)日本の医療保険制度では、厚生大臣の定める高度先進医療等の一部を除き、1つの疾患に対する一連の診療行為において、その治療期間中に同一医療機関で保険診療と自由診療を併用することは認められていません (混合診療の禁止)。従って、風邪症状などで保険診療中の期間は、その病気を調べる目的の自費による新型コロナウイルス抗体検査やPCR検査は、同一医療機関で保険診療受診日と日程を変えても受ける事は出来ません。実施した場合は、その治療期間中の保険診療費が全て自費診療扱いとなります。但し、同一医療機関において風邪症状未治療の方で新型コロナウイスルスの自費抗体検査結果が陽性の場合は、感染状態が持続しているのかを確認するため追加でPCR検査(同意時)を受ける必要性があり、その後の診療は保険適応になります。
★血液抗体検査は、過去の感染有無を調べる検査です。
★ウイルスの存在「いる・いない」を調べる検査は、PCR・抗原検査です。
★2週間以内に発熱や咳など、症状のある方の抗体検査はお断りしています。
<検査対象者の例>
・全年齢対象
・特別症状はなかったけど、新型コロナウイルスに感染していたのか?を知りたい方
・2週間以上前にかかった風邪が、新型コロナウイルス感染だったか?を知りたい方
・職場や学校で新型コロナウイルスに感染したかも知れない?と心配をされている方
・施設への入所や利用に伴い、抗体陰性証明が必要な方や施設
・催しや大会などへの参加予定があり、抗体陰性証明が必要な方
・事業を継続するにあたり、従業員の抗体陰性の確認をしたい企業
・国内で移動する機会が多く、過去の感染有無を確認をしたい方
・国際的にご活躍をされていて、現時点の抗体有無を確認したい方
<研究試薬について>
 2020年5月14日時点で、厚労省から体外診断薬として承認を得た抗体検査はなく、国内で使われている抗体検査薬は、いずれも研究用試薬として販売中か開発中のものとなります。また、国内の抗体検査試薬には、簡易迅速判定検査キットを含めて数種類が存在しますが、それぞれの検査精度にはバラツキがあり、用いる検査試薬により費用が異なります。
<公表精度について>
・感度とは、ウイルスに感染している時に「陽性」と正しく判定する割合です。
・特異度は、ウイルスがいない場合に「陰性」と正しく判定する割合です。
<抗体IgMとIgGについて>
 抗体とは、生体の免疫反応によって体内で作られる防御因子の一つですが、感染後すぐには作られない為、発症からしばらくは、血液中の抗体が検出されない時期があります。IgMは病原体が体に侵入した後、最初に作られる抗体で、発症から約1週間前後で抗体量が増え、検査で陽性となります。但しPCR陽性者であっても、IgMが感染後に高値にならない例が報告されており、IgG値とあわせた総合的な判断が必要とされます。IgGは、IgMに遅れて上昇してきます。
<検査結果の解釈について>
 コロナウイルスの中には風邪の原因となるヒトコロナウイルスもあり、この風邪にかかった人でウイルスの交差反応が起こり、新型コロナウイルスの抗体検査が陽性になる可能性がある様です。また、抗体検査が陽性と分かっても、確認された抗体で新型コロナウイルスの再感染が防げるかどうかは、まだ分かっていない事にも注意が必要です。


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